ベトナム旅行の費用はどのくらい?宿泊費や食事代まで生の情報をお教えします!

出発前に読みたい!

ベトナムは世界でも物価が安く旅費を抑えられる旅先として有名。
そこで実際に1人旅をしてかかった金額をご紹介します。

出費のカテゴリを分けて、飛行機、ホテル代、食費、交通費、その他の順でご紹介します。
最後には、これを元に3泊4日の場合で実際にかかる費用の目安をまとめたので、参考にしてください。

まず、ベトナムの通貨ドンについて。

私が行った時は1ベトナムドンが約0.6円だったので、ドンに支払ったものは、このレートで日本円に換算しています。ドンは桁が多くて混乱するのですが、ベトナムドンを1000で割って、6をかけると大体の日本円に換算できます。

今後皆さんが行く時のレートに当てはめると、ざっくり日本円に換算しやすくなると思うので是非利用してみてください。

行き先別直行便の飛行機代は?

日本からベトナムへの直行便を運航している航空会社は、以下の5つです。

  • ANA
  • JAL
  • ベトナム航空
  • ベトジェット
  • バンブーエアウェイズ

日本の主要都市(羽田、成田、名古屋、関空、福岡)から定期便が出ています。ベトナムの目的地としては、首都ハノイ、商業都市ホーチミン、リゾート都市ダナンがあります。

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やっぱり直行便が便利です!

例えば、私は東京から乗る場合が多いのですが、ベトジェットで成田からハノイまでは13,860円、バンブーエアウェイズで19,224円、ベトナム航空で42,494円です。

数か月前はベトジェットのチケットが3万円近くでしたが、だいぶ安くなりました。
ANAやJALの価格は67,000円台です。

ホーチミンへの便は、ベトジェットが14,659円、ベトナム航空が40,404円、JALが75,000円、ANAが107,931円です。また、ダナンへの直行便も復活しており、ベトナム航空で41,549円で行けます。

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LCCだと東京~大阪の新幹線なみの金額ですね。

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円高になればもっと割安に!

燃油サーチャージの影響で航空券が安くなり、特にANAの燃油サーチャージは、昨年10月の18,700円から、6月には9,500円にまで下がりました。
今後、中国の観光需要が戻れば、さらに航空券の価格が下がるかもしれません。

ディスカウントチケットやクーポン、メルマガ登録などを活用することで、さらにお得に旅行できるので、ぜひ参考にしてください。

ベトナム滞在中のホテルはどこにする?

ベトナム旅行に行くと、宿泊費が非常にリーズナブルだと感じました。
特に日本と比べると、コストパフォーマンスが驚くほど良いんです。

まず、宿泊費は、ホテルのランクや地域によって異なりますが、2つ星ホテルなら1泊あたり約2,500円~5,000円、高級リゾートでも1泊1万~2万円程度で宿泊できます。

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東京のビジネスホテルと比べたら格安!


例えば、私が泊まったダナンのビーチエリアにある5つ星ホテルは約27,000円、ハノイのレイクサイドに佇む高級ホテルでも25,000円前後で泊まれます。

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普段なかなか泊まれない高級ホテルを使うのも良し!

「いやいや、そんなにお金かけたくないよ!」という方も安心。

ゲストハウスやバックパッカー向けのホステルなら、1泊500円~3,000円とかなりお手頃
ホーチミンやハノイといった都市でも、少し郊外に出るとさらに安く宿泊できます。

安い宿に泊まることで、現地の文化や人々とのふれあいが深まるというメリットもあります。

また、旅行シーズンによって料金が変動するので注意が必要。
特にゴールデンウィークや年末年始などのピークシーズンでは、ホテル代が10~20%ほど上がることもあります。

それでも、日本国内の観光地に比べるとかなり安く抑えられるのは魅力的です​。

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航空券代も含めて時期は重要ですね。

現地での食事は格安の屋台もあり!

ベトナム旅行で楽しみの一つといえば、現地での食事。
ベトナムは物価が安く、食事代も日本に比べてかなりリーズナブルです。

まず、めちゃくちゃ驚いたのですが、屋台での食事は凄く安く、フォー(ベトナムの米麺スープ)やバインミー(ベトナム風サンドイッチ)といった定番メニューが、たったの100円〜300円で楽しめます。
たとえば、フォーは約244円、バインミーは100円程度で購入できるんです​。

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屋台の食事も美味しいのでぜひ!

ちょっとおしゃれなレストランに足を運んでも、ピザやパスタなどの西洋料理を約1,200円〜2,500円で堪能できるので、ちょっと贅沢したい日にも財布に優しいのが嬉しいところ​。
私の場合は、3泊なら1日くらいおしゃれなレストランを選ぶ感じです。

ローカル感たっぷりの大衆食堂やレストランなら、3人でビールを結構飲んで、1食1,500円くらいでした。一人あたりの金額ではないですよ!

また、ベトナムはコーヒーの生産国としても有名で、街にはたくさんのカフェがあります。


ベトナム人は本当によくカフェでおしゃべりをしています!

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ご飯時かなぁと思う時間帯もカフェでまったりしてたり


アイスコーヒーやベトナムの定番「コンデンスミルク入りコーヒー」などが100円〜200円程度で飲めるので、観光の合間にカフェでのんびりするのもおすすめです。

夕食は屋台やレストランでゆったり楽しむことができ、屋台なら300円前後、レストランでも1,000円未満でかなり満足感のある食事ができます。
日本ではなかなか味わえない食文化を体験するにはもってこいですね。

ベトナム旅行中、食事にあまり予算をかけたくなくても、十分に美味しい食事を楽しむことができで、旅行中の食事費用は思ったよりも抑えられます。

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旅行先での費用が抑えられるのは嬉しい!


気軽に色々な料理を試してみるのも、ベトナム旅行の醍醐味の一つです。

現地の交通費も安い!今ならGrabがおすすめです!

ベトナム旅行中、移動にかかる交通費は非常に安いので、予算に悩む必要がほとんどありません。バス、タクシー、バイクタクシーなどの選択肢が豊富で、いずれも手軽に利用できます。

まず、バスはベトナム国内でもっともリーズナブルな移動手段です。
都市間を結ぶ長距離バスは1,000円〜3,000円程度、都市内の移動ならたったの100円〜200円程度で乗れるので、長時間の観光でもお財布に優しいです。

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長距離移動はバスの利用がお得。

タクシーを利用する場合、初乗り運賃が約62円(11,000ドン)と非常に安く、1kmごとに82円(約14,500ドン)程度が加算されます。

都市間の移動でも、30分〜1時間程度の乗車で500円〜1,000円程度と、気軽に使えるのが嬉しいところです。タクシーは日本に比べて非常に安いので、疲れた時や大荷物を抱えている時には便利です​。

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気軽にタクシーを使っちゃう

とくにGrabアプリを利用すれば、現在地と目的地の入力、会計は登録したクレジットカードで決済と言葉が話せなくても、地理に詳しくなくても使えます!私や周りの友人もよく使っていますが、トラブルは聞いたことがありません。

そして、ベトナムならではの移動手段である「バイクタクシー」。
都市部では至る所にバイクタクシーが走っていて、ちょっとした距離の移動なら100円〜300円程度で済みます。

風を感じながら移動するバイクタクシーは、スリルもあり、現地の雰囲気を満喫するのにぴったりの手段です。ただし、安全面には少し注意が必要なので、ヘルメットの着用は必須です​。

上記のGrabアプリでは、バイクも選べます。

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私はまだ使ったことがないですが・・・

ベトナムでは、これらの交通手段をうまく使い分けることで、手軽に様々な観光スポットを巡ることができます。旅行の楽しみの一つとして、現地ならではの移動手段を試してみるのもおすすめです。

その他ツアー代など

ツアー代については、ハノイ市内や市街のツアーに参加しました。
ハロン湾のツアーは往復でバスが4000円、現地ツアーが6000円で合計1万円でした。
マッサージ代は全身マッサージ60分で2000円から4000円ほどです。

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マッサージも日本に比べると格安です。

ツアー代などは、他に比べると少し観光客料金のような気がしますが、それはどこの国でも同じかも。
雑費としては、SIMカードが30日間で1800円、水が500mlで40円などでした。

まとめ

最後に、3泊4日のモデル予算についてまとめました。

  • フライト代:5万円(LCCなら1万5千円)
  • 宿泊費:1万2000円
  • 食費:1万3000円
  • 交通費:1日1000円

ツアー代やマッサージ代を含めたトータルで10万円ほどで満足できる旅行になります!
ベトナムは物価が安く、今とてもおすすめの旅先です。

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