今回は、ホーチミンのおすすめ観光スポット3箇所ご紹介します。
食事や買い物、カフェといったスポットもありますが、もちろん観光スポットあります。
今回は、私が訪れたおすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。
1日あれば十分まわれますのでぜひ、参考にしてください。
グエンフエ通りは絶対に訪れたい!

グエンフエ通りを歩いたときの体験は、私にとってホーチミン市の魅力を凝縮したようなひとときでした。滞在中、昼も夜も何度も足を運びました。
初めて訪れたのは、晴れた昼間でした。人民委員会庁舎をバックに立ち尽くしてしまうほど、その壮麗な建物の美しさに感動しました。
建物の前に広がる大きな歩道には、地元の人たちが穏やかに散策したり、観光客が記念写真を撮ったりしていました。
通り沿いにある古いアパートのカフェにも入ってみました。外観は少し古めかしいのに、建物の中には洗練されたカフェが点在していて、特に2階のテラス席から眺める通りの風景は格別でした。
いつもは店を調べてから行くことが多いのですが、このときは思い切って飛び入りで入りました。
注文したのはベトナムコーヒー。
濃厚な味わいと甘い練乳の組み合わせを堪能しながら、通りを行き交う人々を眺めていると、日常の忙しさがふっと消えていくような気持ちになりました。
夜のグエンフエ通りは、まったく別の表情を見せます。
特に金曜日の夜に訪れたときは、まるでお祭りのような活気でした。あたりはライトアップされていて、噴水ショーのカラフルな光と水のダンスに子どもたちの歓声が重なり、とてもにぎやか。

それに加えて、通りのあちこちでストリートパフォーマンスが繰り広げられていて、ある若者グループが披露するダンスパフォーマンスには、思わず一緒にリズムを取りたくなるほどのエネルギーがありました。
また、夜のアパート群も面白かったです。昼間は目立たなかった階段の奥に小さなバーやブティックが隠れていて、ちょっと秘密の場所を発見したようなワクワク感がありました。
アパートの一室で営む小さなアートギャラリーにも足を踏み入れましたが、そこには現地のアーティストが描くホーチミンの生活が色濃く描かれていて、心が温かくなりました。
そして何よりも、グエンフエ通りの良さは「みんなが楽しんでいる雰囲気」に尽きると思います。
地元の人たちが家族や友達と笑い合い、観光客もそれに混じって自然と笑顔になる。歩いているだけでそのエネルギーが伝わってきて、思わず私も何度も「ここに来てよかった」と心の中でつぶやいてしまいました。

もし次にホーチミンを訪れることがあれば、絶対またこの通りを歩きたいです。次回はどんな新しい発見があるのか、今から楽しみでなりません。
その名の通りホーチミンのランドマーク!ランドマーク81

ランドマーク81に初めて足を踏み入れたときのことを、今でもはっきりと思い出します。
ホーチミンに到着してから、移動中に何回も遠目にランドマーク81をみていたのですが、ついに行くことができました!
実際にその姿を目にした瞬間、想像以上の迫力と美しさに感動。
ランドマーク81は、ホーチミンのビンタイン区にそびえ立つ超高層ビルで、その高さは本当に圧倒的。
どこから見ても目立つ存在感に、歩きながら何度も上を見上げてしまいました。到着したときはちょうど午後で、ビルの周りは青空が広がり、ガラス張りの外壁が光を反射してキラキラ輝いていました。
まず最初に訪れたのは、建物内のショッピングモール「Vincom Center」。入口を入るとすぐに冷房の効いた涼しい空間が広がり、外の暑さから解放されてほっと一息。
地下に降りると、アイススケートリンクがあって子どもたちが楽しそうに滑っていました。
まさかホーチミン市でスケートリンクを目にするとは思っていなかったので、驚きました。
その後、モール内を散策していたら、地元のフードコートを発見。そこにはフォーやバインセオなど、ベトナム料理の名物がずらりと並んでいて、どれも美味しそうなのでかなり迷いました。
結局、私はフォーとマンゴースムージーを選び、友達はバインミーを頼みました。どちらも期待を裏切らない美味しさで、特にスムージーは濃厚でフレッシュ!この味はここでしか味わえないなと思いました。
夜になると、ランドマーク81の本領発揮です。建物全体がライトアップされ、遠くからでもひときわ目立つ存在になります。

この夜景を楽しむために75階の「Blank Lounge」というバーに行きたかったのですが、今回は時間がなく断念。
次回はぜひ夜景を見ながらカクテルで乾杯したい!
最上階の展望台にも行ってみたのですが、ここからの眺めはさらに壮観でした。昼間は街の活気が感じられ、夜はきっと幻想的な雰囲気に包まれるのでしょうね。

展望台には写真を撮るための特別なスポットや、VRゲームの体験もあり、大人も子どもも楽しめる工夫がたくさんありました。
ランドマーク81の魅力は、その高さや近代的なデザインだけではありません。周辺には公園や川沿いの散策路が整備されていて、地元の人々の生活風景も垣間見えます。
ホーチミン市に訪れるなら、ランドマーク81は絶対に外せないスポットだと思います。見るだけでなく、食べて、遊んで、感じることができるこの場所は、私にとってホーチミン旅行のハイライトになりました。
次回訪れるときは、夜に行って夜景をみたいです。
ユニークなテーマパーク!スイティエン公園

スイティエン公園はまさに異国に来た感じがするスポットです。
「仏教をテーマにしたアミューズメントパーク」という説明を聞いて、どんな場所なんだろうと思っていましたが、実際に行ってみると、まさに異世界感に驚かされました。
到着したのは、ホーチミンの中心部からバスで約1時間。まず公園のエントランスで、目の前に広がるカラフルな仏像や巨大なドラゴン像に圧倒されました。
そのスケール感と派手さに、思わず友人と顔を見合わせて笑ってしまいました。「これ、本当にテーマパークなの?」というワクワク感が!
園内に入ると、まず目を引いたのは池の中央に立つ巨大な仏像。金色に輝くその姿は、周囲の緑と相まって神秘的な雰囲気を醸し出しています。
それと同時に、池にはなぜかドラゴンボートが浮かんでいて、「どうしてここにドラゴンボートが?」という突っ込みどころ満載の風景が広がっていました。スイティエン公園は、こうした「真面目とユーモアの絶妙なミックス」が魅力だとすぐに感じました。
そして、園内を歩いていると「ワニ釣り」というアトラクションを発見。生きたワニに餌をあげるというものですが、実際に近づいてみると、そのワニの数と大きさにびっくり!
公園内には他にも、仏教をテーマにしたお化け屋敷やウォーターパークなど、ユニークなアトラクションがたくさんあります。
特にウォーターパークは、地元の家族連れで賑わっていて、とてもローカルな雰囲気を味わうことができました。水着を持参していなかったのが少し残念でしたが、次回はぜひ参加したいと思っています。
園内を散策していると、突然目の前にドラえもんやドナルドダックの像が現れるのもこの公園ならでは。なぜこれらのキャラクターがここにいるのかは謎ですが、そのカオスな雰囲気が逆に面白くて、写真をたくさん撮りました。

友人と一緒に、「ここで何が起こってるんだろう?」と大笑いしながら歩き回ったのを思い出します。
訪れた日は平日だったこともあり、人はそれほど多くなく、のんびりと園内を楽しむことができました。
各アトラクションは追加料金が必要ですが、どれもリーズナブルで、ついつい色々試してしまいます。最後に食べた地元のスナックも美味しく、地元らしい雰囲気を存分に味わうことができました。
スイティエン公園へのアクセスも簡単で、市内中心部からバスで気軽に行けるのが嬉しいポイント。地元の人々と一緒にバスに揺られながら向かう時間も、旅の醍醐味のひとつでした。
ただし、帰りのバスの時間には注意が必要です。私たちは時間を確認し忘れて少し焦りました。
スイティエン公園は、ベトナムらしさとユニークさが詰まった場所で、他では体験できない特別な時間を過ごせること間違いなしです。
仏教、伝説、そしてカラフルなエンターテインメントが融合したこの場所を訪れたことで、ホーチミン市の新たな一面を知ることができました。次回はもっとゆっくり、全てのアトラクションを制覇したいと思います!
まとめ
今回はホーチミンのおすすめ観光スポットとして
- グエンフエ通り
- ランドマーク81
- スイティエン公園
の3箇所をご紹介しました。
他にもおすすめのスポットがありますので、機会があれば他の記事でご紹介したいと思っています。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。
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