今回は、ハノイへの旅行や出張を予定されている方からよくいただく質問、「どんな服装を準備すればいい?」にお答えしていきます!「ベトナム=暑い南国」というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実はハノイには四季があります。各季節に合った服装をしっかり準備することで、快適な滞在を楽しむことができますよ♪
それでは、ハノイの季節ごとに最適な服装を詳しく見ていきましょう!
ハノイの気候と四季
ハノイの気候は、四季があることが特徴です。
とはいえ、春と秋は短く、長い夏と寒い冬がはっきりしています。
年間を通じて季節ごとの気温や天候が異なるため、滞在期間に合わせた服装の準備が必要です。
季節 | 時期 | 気温の目安 | 服装のポイント |
冬 | 12月~2月 | 10~18度 | 厚手のジャンパー・セーターなど防寒着 |
春 | 3月~4月 | 15~25度 | 薄手の長袖と夏服の組み合わせ |
夏 | 5月~10月 | 25~35度 | 半袖・日焼け止め・帽子 |
秋 | 11月 | 18~28度 | 長袖シャツと軽い羽織物 |
季節ごとの詳細な服装アドバイス
四季がありますので、季節ごとにおすすめの服装をご紹介します!
3月~4月(春)
3月に入ると、ハノイは徐々に暖かくなります。
日中は半袖でも十分ですが、朝晩は冷え込むことがあるので、薄手のジャンパーやカーディガンがあると安心です。
また、春先は晴れの日が多いですが、突然の小雨もあるので、折りたたみ傘があると便利ですよ。
- 日中の服装:半袖Tシャツ、薄手の長ズボン
- 朝晩の対策:ジャンパーやカーディガン
- ポイント:3月後半からは晴れる日が多くなるため、水分補給を忘れずに。
5月~10月(夏)
つぎは、夏ですね。
日本より長く、5月から10月くらいまでが夏ですね。
とはいえ、最近の日本も夏が長くなっていますが。
この時期は、ハノイが最も暑くなる季節です。
特に6月~8月は連日30度を超え、蒸し暑さが厳しくなります。
強い日差しに備えて、日焼け止めや帽子が欠かせません。
屋外の観光や散策では、こまめに休憩をとり、水分補給を心がけましょう。
- 服装:Tシャツ、ショートパンツ、サンダル
- 持ち物:日焼け止め、帽子、サングラス
- 注意点:映画館やカフェなど冷房が強い場所もあるので、薄手の上着を持っておくと便利です。
また、9月頃からはスコールが増え、急な雨に見舞われることもあります。レインコートや防水バッグを準備しておくと良いでしょう。
風が強い日には傘が使いにくいこともあるため、服が濡れた時に備えて替えの服を持っておくと安心です。
11月(秋)
11月は、夏から秋へと移行する季節です。
晴れた日はまだ暑さが残りますが、夜は肌寒くなり、気温差が大きくなります。
このため、半袖の上に薄手の長袖シャツを重ねるスタイルが便利です。
- 服装:半袖Tシャツ+カーディガン、長ズボン
- ポイント:一日の天気が変わりやすいので、天気予報を確認してから出かけるのがおすすめ。
12月~2月(冬)
ハノイの冬は、意外と冷え込みます。
最低気温が10度前後になる日もあり、日本の秋に近い感覚です。
この時期は厚手のジャンパーやセーターが必要になります。
ただし、日本のような雪は降らないので、手袋やマフラーまでは必要ありません。
- 服装:ヒートテック、セーター、厚手のジャンパー
- 持ち物:乾燥しやすいので、リップクリームや保湿クリームも忘れずに。
季節ごとの観光のポイント
季節ごとに観光についてのポイントを私の体験からまとめました。
こちらも参考にしてみてください。
- 夏(5月~10月):暑さが厳しいため、午前中の観光がおすすめ。午後はカフェでゆっくり休むと良いでしょう。
- 秋(11月):比較的涼しく、観光に最適な季節です。気温も安定しているため、ハノイ市内の散策を楽しめます。
- 冬(12月~2月):冬の間は室内で過ごす観光プランが向いています。博物館やカフェ巡りがおすすめです。
- 春(3月~4月):花が咲き誇る季節なので、ハノイの公園や郊外への散策が楽しめます。
ハノイ旅行に役立つアイテム
最後にハノイ旅行に役立つアイテムを私の旅行体験から、上げさせてもらいます。
忘れた場合も無印などで購入することもできますよ。
- レインコート:突然のスコール対策に。
- 折りたたみ傘:雨の多い季節に活躍します。
- 水分補給グッズ:夏場はこまめな水分補給が必要です。
- 羽織物:冷房の強い場所や朝晩の冷え込みに対応できます。
- 日焼け止め:紫外線が強いため、夏以外でも使うことをおすすめします。
まとめ
ハノイの四季に合わせた服装をしっかり準備しておくと、旅行や出張がより快適になります。
- 5月~10月:夏服中心+薄手の上着
- 11月:長袖と軽めのジャケット
- 12月~2月:冬服(ジャンパー・セーター)で防寒
- 3月~4月:夏服+朝晩の冷え込み対策
特に夏場は暑さと冷房のギャップに対応するため、服装の調整が重要です。
また、雨季にはスコールもあるため、雨具の準備も忘れずに!
ハノイ旅行を予定されている皆さん、ぜひこの情報を参考に準備を進めて、快適な滞在を楽しんでください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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