ベトナムグルメを食べた感想とハノイ名物10選!

ベトナムグルメ&お土産

実はベトナム・ハノイはたくさんのフードツアーが開催されるほど食の宝庫です。

トリップアドバイザーを見てみても60以上の現地ツアーがあります。
私はベトナム料理をあまり食べたことがなく、フォーやバインミーくらいしか知らなかったのですが、ハノイに行ってたくさんの知らない料理があったので驚きました。

今日はその中でも特に美味しかったと思う10のグルメをご紹介します。

ハノイで試したいグルメ10選!

ブンチャー

まずはハノイ名物から、1つ目はブンチャー。

いきなりそれかという感じなんですけど、ブンとは細いお米の粉でできた麺、つまりビーフンのこと。そのブンに炭火で焼いた豚肉とつける甘酸っぱいスープ、そして大量のミントやシソなどが添えられている料理がブンチャーです。

私が試したのはハノイ市内に3店舗あるオーブンチャーというお店。

店内も綺麗で、英語のメニューもあり、観光客でも入りやすいです。

ネム

そして、ブンチャーのお店で定番のサイドメニューはネムと呼ばれる揚げ春巻きです。

もう一つの観光客も入りやすいお店は、アメリカのメディアCNNに取り上げられて有名になったお店です。

ここはブンチャーとカニのネムが有名で、それぞれ8万19000ドン、日本円で約540円、他の店に比べると倍くらいします。

料理の提供までに時間がかかるという注意書きがありましたが、実際私がいたときは混んでいなかったのであまり待ちませんでした。

チャーカー・ラヴォン

2つ目は「チャーカー・ラヴォン」。

こちらは、白身魚をターメリックで味付けして炒めた料理。
卓上の鍋でグツグツ煮ながら、ハーブやピーナッツと一緒にいただきます。

ちょっと贅沢な一品ですが、その風味は一度食べたら忘れられません。

バインクオン

朝ごはんには「バインクオン」がおすすめ。薄い米粉の皮で豚肉やキクラゲを包んだ蒸し春巻きです。もっちりとした食感と、ヌクマム(魚醤)のタレがよく合います。

ヌクマムについては、あとで紹介します。

バイントム

「バイントム」は、日本のかき揚げに似た料理で、小エビとサツマイモをカリッと揚げた一品。これを甘辛いタレにつけて食べると、軽いスナック感覚で何個でも食べられちゃいますよ。

ブンダウマントム

「ブンダウマントム」は、揚げ豆腐と米麺を、発酵したエビのペースト「マントム」にディップして食べる料理。

マントムは少しクセがありますが、そのユニークな味わいにハマる人も多いです。

オクニョイ

少し変わった一品では「オクニョイ」。

これはタニシをレモングラスや唐辛子と一緒に茹でた料理で、タニシの旨味を楽しめます。

ヌクマムに漬けて食べるのがハノイ流です。

ルオンミエンツァオ

「ルオンミエンツァオ」は、小さな田うなぎをカリカリに揚げたものを春雨と一緒に炒めた料理。

うなぎ特有の臭みはなく、香ばしくてサクサクとした食感が魅力です。

バインコム

デザートには「バインコム」をどうぞ。

これは緑豆を使ったもちもちのお菓子で、お土産にもぴったり。

シンプルな味わいですが、どこか懐かしい感じがするスイーツです。

バインダークア

最後に「バインダークア」を紹介。

平たい米麺を使ったカニ出汁のスープで、カニの風味が豊かで、スープまで飲み干したくなるような一品です。ハノイの寒い日にはぴったりですよ。

ハノイにはコーヒー文化もあります。ベトナムは世界で2番目のコーヒー生産国で、特にエッグコーヒーが有名です。カフェインが強いですが、甘いココナッツコーヒーやソルトコーヒーもおすすめです。お茶好きの方には緑茶文化も強く、ベトナムのお茶も試す価値があります。

ハノイの定番料理の一つがフォーです。ミシュランに選ばれたお店もあり、ニンニクとネギがたっぷりの味が特徴。バインミーもベトナムの定番で、ハノイには多くの人気店があります。

さらに、ハノイではベジタリアン料理も豊富です。仏教徒が多いため、ベジタリアン料理の選択肢も多く、特にベジーキャッスルは人気があります。

デザートとしてチェーや、ベトナムのフルーツが安くて甘いことも驚きでした。日本では高価な南国フルーツが手軽に楽しめるので、ぜひ試してみてください。

ヌクマムはベトナム料理の定番!初めて食べた感想は?

ベトナム料理を語る上で、絶対に外せない調味料「ヌクマム」。

私も初めて使ったときは、その独特な香りにびっくりしたんです。
でも、今ではすっかりヌクマムの虜。
ベトナム旅行中、現地の家庭でもレストランでも、どこに行ってもヌクマムが食卓の真ん中にあるのを見て、「これがベトナムの味なんだなぁ」と実感しました。

ヌクマムって、小魚を塩漬けにして数か月から1年ほど発酵させて作られるんです。

この発酵が、あの深い味わいと香りを生み出すんですよね。
最初は「強烈!」と思うかもしれませんが、慣れるとこれなしではベトナム料理が完成しないってくらいの存在感があります。
料理に加えると、素材そのものの味を引き立てつつ、コクが増すんです。

特に印象的だったのは、現地でよく食べられている**「ヌクチャム」という万能ソース。

ヌクマムにライムや砂糖、ニンニク、唐辛子を加えたもので、生春巻き「ゴイクォン」やベトナム風焼き肉「ブンチャー」との相性が抜群。

ちょっと甘酸っぱいこのソースが、さっぱりとした料理にもピッタリ合うんです​。

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