今回はベトナムで食べられる朝ご飯を紹介していきたいと思います。
国内旅行ではホテルで朝食を食べられる方が多いと思いますが、ベトナムでは朝早くから店が開いていますので、ぜひ今回紹介するベトナム料理を街に出て食べてみてください。
バインミーやフォーといった人気の朝ご飯から、地元の人が実際にたくさん食べている朝ご飯まで、幅広く紹介していきます。
バインミー

まず最初はバインミーです。ベトナムといえばバインミーですよね。
名店ニューラン・バインミーで朝食を!
こちらのおすすめはニューランバインミーです。
ニューランは創業50年以上の歴史を持つバインミーの名店で、地元の人々や観光客に愛されています。
昼食時には多くの人で賑わい、行列ができることもあります。
ニューランでは、さまざまな種類のバインミーがあります。
定番の豚肉や鶏肉のバインミー、特製のソースや新鮮な野菜がたっぷりと使われており、各種のトッピングを選ぶことができます。
バゲットは、外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴です。
ニューランバインミーの魅力は、新鮮な食材と手頃な価格にあります。
- 新鮮な食材: 新鮮な野菜や香草がたっぷりと使われており、バインミーの味わいを引き立てます。特に、パクチーやきゅうり、ニンジンのピクルスがアクセントとなり、爽やかな風味を楽しむことができます。
- 手頃な価格: ニューランのバインミーは、非常にリーズナブルな価格で提供されており、コストパフォーマンスが良いのも魅力の一つです。手軽に本格的なベトナムの味を楽しむことができます。
ニューランバインミーは、ホーチミン市で本格的なバインミーを楽しむにはおすすめです。
豊富なメニューと新鮮な食材、そして手頃な価格が魅力のこのお店で、ぜひ一度バインミーを味わってみてください。きっと、その美味しさに感動することでしょう!
私はニューラン・バインミーという特別なバインミーを注文しました。いただきます。
私はそこそこ辛いのに強いですが、結構辛いです。何かチリペッパーが入っているからか。
辛いのが苦手な方は、注文時に辛さを抜いてもらうように言わないと辛いかもしれません。
でも、他の野菜や肉、ソースはとても美味しいです。
有名なお店だけあって、味はバランスが取れています。
ベトナムの神朝食、最高にうまい朝食がここにあります!ベトナムに来たらこれを食べろ!ということで、BanhMiChao(バインミーチャオ)を紹介します。
HoaMaでバインミーチャオを
つぎに紹介するのは「HoaMa」です。
住所はホーチミン市、3区のCaoThắng通り53番地です。
ここでは、目玉焼き、ソーセージ、さつま揚げ、ネギなどが乗ったフライパンに、バインミーを一緒にいただくという形です。
とてもシンプルですが、フライパンの香ばしさと具材のハーモニーがたまりません。
このお店はとても人気があり、席を確保するのも一苦労です。朝の10時半くらいでも人がいっぱいです。
バイクを停める場所も少ないので、気をつけてください。
店内にはメニューが英語で書かれており、観光客にも優しいお店です。バインミー・ハーフワークという全部入りのものを頼みました。

フライパンで調理された目玉焼きやハム、ソーセージ、ネギが一体となっており、バインミーでそれを包んで食べるスタイルです。
バインミー自体もカリカリでとても美味しいです。
パンをディップして食べると、さらに美味しさが引き立ちます。少し辛めのソースがかかっていて、具材とソースの組み合わせが絶妙です。
お店の前にはバイクを停める場所があるので、バイクで来るのも良いです。
混雑しているので、早めに来ることをお勧めします。
昼近くになると売り切れてしまうこともあるので、朝食を楽しむなら早めに来ましょう。
観光もしたいし、朝時間がない!という方に一応コンビニでもバインミーを売っています。

19000ドンなので、日本円で約120円ですね。
フォー
次はフォーです。
ベトナムといえば、フォーというイメージがあるのではないでしょうか。
今回はフォーホアを紹介します。
おすすめはフォーホア!
私が行った時は、朝6時からオープンしていました。
すごくあっさりしていて、日本人にも親しみやすい味です。スープも優しい味で、非常に美味しいです。
ベトナムのスープは本当に日本人の口に馴染みやすいですね。
私は麺なしのスープを頼みました。
スモールミート&スープというメニューで、優しい味付けです。
つみれのような練り物も入っていて、まるでおでんの具のようです。
ビーフはしっかりと火が通っており、朝ご飯にはちょうど良いです。
長ねぎがたくさん入っていて、日本人にも食べやすいです。
こちらにはパクチーが入っていないので、パクチーが苦手な方も安心して食べられます。
私自身はパクチーも大丈夫なので、入っている方がベトナム料理!という感じがして好きですね。
ソイガー

次に紹介するのは、ソイガーです。
ソイガーは初めて聞くかもしれませんが、鶏肉のおこわのことです。
ソイガーにはフライドオニオンとチキンが乗っており、お米の食感がカリカリともちもちの部分があり、面白いです。
最後に少しピリ辛な感じがあり、日本人にも食べやすい味です。
横にはニンジンと大根の漬物が添えられています。これも日本の漬物とほぼ同じ味で、とても食べやすいです。
バインクオン

次はバインクオンです。
バインクオンはクレープのような生地に、キクラゲが入っていて中華風の味付けになっています。
バインクオンには、卵入りと通常のものがあり、卵入りの方が少し濃厚で、個人的にはこちらの方が好みです。
朝食にぴったりな軽い食感で、重い食事が苦手な人にも向いています。
チャオ・ガー
次はチャオ・ガーです。
これはベトナム風のお粥で、優しい味わいで、子供でも食べやすいと思います。
味が薄いので、塩コショウや調味料で自分好みにアレンジできます。
卵の黄身もゼリーのような食感で、味も良いです。
鶏肉の味が薄い場合は、塩コショウを足すとさらに美味しくなります。
私は飲み物として、ヌクモ(日本でいう梅ドリンク)を頼みました。
梅酒と同じような味ですが、少し甘めです。
梅が好きな人にはぴったりだと思います。
私の知り合いのベトナム人は梅酒が大好きなので、いつも日本から来る時にお土産として買っていきます。
他のベトナム人も好んで飲んでいますので、ベトナム人の味覚に合うのでしょうね。
友人はチャータック(日本でいう金柑のドリンク)を頼みました。
こちらは酸味と甘みが絶妙で、とても美味しいです。
チャオガーのスペシャル版は、卵の黄身やレバーなどが追加されており、2人でシェアするのにちょうど良い量です。
チャオガーの味は、あっさりしていて日本のお粥に少し出汁を加えたような感じです。優しい味で朝ご飯にはぴったりです。
味が薄いと感じる方は、塩コショウや他の調味料を使って、自分好みにアレンジできます。
卵の黄身もパサパサしていなくて、ゼリーのような食感で美味しいです。
まとめ
今回紹介した朝ご飯メニューは、
- バインミー
- フォー
- ソイガー
- バインクオン
- チャオガー
の5つです。
バインミーとフォーはベトナム料理の定番ですが、ソイガーやバインクオン、チャオガーは現地の人が食べる朝ご飯で、観光客にはあまり知られていないかもしれません。
この記事を見て気になる料理があれば、ぜひ試してみてください。
コメント